苦手コミックを聴き読みで「The Drained Brains Caper: Book 1 (Chicagoland Detective Agency) 」

YL3.0

ずっと読みたいなぁと興味はあっても苦手だったのがアメリカのコミック。米図書館でもEpic!にもたくさんあるのですが、文字が小さい!読みにくい、絵があまり好きなタイプじゃない…。日本のマンガの英語版を読んだりもしてみましたが、やはり日本のマンガのようにはいきません。そんな中、Epic!の朗読を利用してみようと思い、聴き読みをしてみたところ、かなり面白く読みました!コミックの良いところは「しゃべり言葉」なところ。英語を話せるようになるが一番の英語学習の目的なので、しゃべり言葉が聞ける、読めるのがとても良く、この手でコミックもたくさん読んでみたいと思います。

かなり荒唐無稽なミステリー さすがアメコミ(?)

主人公は日系(?)の13歳の女の子。俳句が好きで日本のマンガが好き。
(日本の俳句を英語で説明しているのですが、ぶっちゃけよくわかりません。いやそう、そうなんだよ、そうなんだけど、やっぱり違うんだ〜!と叫びたくなってしまうもどかしさがあります(苦笑)

閑話休題。その主人公の女の子が学校(サマースクール)に行くのだけれども、学校もそこに通う生徒達もとても変わっていて、何か変。

そんなある時、主人公は何者かにさらわれて……なんと相手はマッドサイエンティスト?実験されそうになってしまいます。ピンチ!そこで犯人の目を盗み知り合った男の子に助けを求め…。とそんなお話し。

かなり荒唐無稽な話しです。とてもアメコミらしい感じというか、アメリカのドラマのHEROESでしたっけ、急にスーパーパワーを持ってしまう普通の人たちのお話。そのくらい荒唐無稽で、ザッツマンガ!な感じで、これはこれで面白いです。実は最後の最後でさらにとんでもないことが分かるのですが、それはぜひ読んでみて下さい。って次の巻のあらすじ書いたらばれちゃいますね、まだ読んでいませんが(笑)

荒唐無稽なことは荒唐無稽なお話しってことで、これはこれで楽しんでもらえればと思います。

雰囲気まで聞くのは少し間合いが微妙な聴き読み

面白いなぁと思うのは、ト書き的なものも全部読み上げてくれるというか朗読に入っているんですね。マンガでため息をつくシーンだったら日本語だったら「ハァ」とか言うと思うんですよね。でもこれだと「sigh」って言うんです。そのため、間合いが微妙な気はしてしまうのですが、それはそれで面白がればいいかなと思っています。どうやら書き言葉らしいですね。本当はPhewとかいうようですが…。

はっきり言ってわからない単語だらけです(苦笑)しゃべり言葉でわからないものもたくさんありますし、スラングっぽいものもある。でもこれこそ会話だから英語の勉強としては最高ですよね。あまり覚えられそうもないけれど、多読的に読み続けてみたいと思います。

ちなみに、聴き読みの時間は30分くらい。30分で1冊読み終わるくらいの量ですから、1日1冊くらい読めちゃいそうです。湯船に浸かっている間に本を読むのですが、その時間で読めるもの1冊と寝る前に聴き読み30分くらいならできるかなぁ。できれば電気を消してkindleの日本の小説は読みたいのですが(笑)まぁその前に30分時間をとってみようかと思います。

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