とにかく簡単な本をいっぱい読もう。多読の基礎に立ち返ろうと決めたその日。iPadアプリでEpic!という月額500円弱で本読み放題のアプリを思い出しました。このアプリ、大人と子どもがセットで読めるようになっているというか、まあそんなアプリなのですが「読み聞かせ」というジャンルの本は全部朗読がくっついている。これまでもMagicTreeHouseとか本だけで読んだりaudibleでも聞いたりはしていたけれど、私はまどろっこしいのであまり聴き読みはしていなかったんです。最近、多読しようと思うとつい後回しになって、面倒になるってケースが多いので、聴き読みならば勝手に進めてくれるから読めるかなぁと思って読んだのがこの本です。
海の中のとても穏やかなおとぎ話ミステリー
海の世界で新しい運動場がオープンに。
しかし、オープニングセレモニーの時に、突然、遊具が壊れるとう大事件がおこります。
市長の娘の人魚と、ちょっと情けない角のある魚と犯人捜しをしていくのですが…そんなミステリー仕立てのお話しです。
ネイティブの朗読はやっぱり良い!
きちんと聞き取れてはいないです(笑)ただ、どうしても本を読むときに音読している私としては、ネイティブの朗読を聞きながらだと、ちょっとゆっくりめではありますが、抑揚とか、あ、そうだった!みたいな発見もあって、そして声色もかえてくれるので、とても楽しく読めます。文字として頭に入っているかどうかはさらに微妙ですが…それでも聴き読み、しばらく続けてみようと思います。
お話しは超ほのぼのです!
少なくともこの巻にはいたずらっ子はいても、悪者は基本的にいません。犯人捜しをしているのに、どういうこと?という感じですが、とても以外な、とても子どもらしいというか、事件の結末は後味がとてもよく、これはこれでとても楽しめると思います。というより、汚れきった(?)大人の私には、悪者がいてってものばかり読んでいるので、とても新鮮なものでした(笑)
セクション最後に海の生物の説明も
Epic!ではこも1巻目は3つに別れていて、それぞれ独立していて1つ10分弱程度だったのではないかと思います。読み始めたときは何も考えていなくて、どのくらいだったかとかメモをとっていませんでした。でも1つ7分くらいだったのではないかな。
それぞれのセクションの最後には、それぞれ海の生物の説明が見開きであります。リアルな写真付き!これはこれで勉強になります。ですが、この一角獣とでもいうのか、ドリルのついたお魚、私はそもそも日本語自体を知りません。(表紙にいるお魚さんです)。口が長い魚とかは知っていますけど、これ何なんでしょうね。翻訳をやれるようになりたいと考えるとダメかもしれませんが、英語を英語として認識するのには、イラストもあるし、この単語はこれって思えて、まあいいかという感じです。実は全く知らないカニも出てきて、こんなのいるんだ!とビックリ。沖縄とかでダイビングをする人にはおなじみのカニみたいなのですが、エビとカニの博物館だったかな、和歌山で観に行ったときにもいなかった気がします。所変わればなのかな、このシリーズもちょいちょい読んでみようと思います。
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