魔法本界のハリーポッター!?Archie Greene and the Magician’s Secret

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Archie Greene and the Magician’s Secret

Archie Greene and the Magician’s Secret

99,200語/P320。12歳の誕生日、アーチーという少年に届けられたのは謎の小包。なんとイングランドの古い法律事務所に、400年前に預けられたもの!しかもそこには奇妙なメッセージが…。オックスフォードの親戚の元へアーチーが行ってみると、そこには隠された「魔法」と「魔法の本」が。初めて知る父親の真実、そして、“悪い魔法”に巻き込まれていくアーチー。7冊の『恐怖の書』を巡りアーチーの運命はいかに!? More info →
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2015年のイギリスの児童文学賞「ブランフォード・ボウズ賞」 候補作品(ロングリスト)ということと、7月10日に「アーチー・グリーンと魔法図書館の謎」というタイトルで邦訳が発売される!ということで、さっそく読んでみました。

アーチー・グリーンと魔法図書館の謎
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原初のタイトルは「Magician’s Secret」だから魔法使いの謎って感じ?それが邦訳では「魔法図書館」となっていて、本好きにはこの「魔法図書館」って魅力じゃあないですか!?

実際読んでみると、ちょっぴり地味目のハリーポッターな感じ。普通の世界に生きていた少年アーチーの12歳の誕生日に贈られてきた謎のプレゼント。それは昔の本で、実は魔法の本。オックスフォードにはごくごく一部の人だけに魔法の本のことが伝わっていて、それを守る人がいる。アーチーもその世界に巻き込まれていき、またその贈られた本には秘密が…。

そんなお話。

多読的には知らない単語がものすごくいっぱいあったのに、なぜか読みやすい。イギリス英語なのにね(・・;)

なんでかなぁと考えてみると、知らない単語というのは全部言いかえの単語なんですよね。文学的には相当優れているのではないでしょうか。同じ憂鬱でも最初と次では言い換えられていて、でもなんとなく前後の文脈でこういうことなんだろうなってわかる。ただ知らない言葉、そんな感じです。何度も読むと語彙力がかなり増えるかも!?

実際、読むのにかかった時間も5時間程度だったのではないでしょうか。 地味だなぁと思っていると、そうこなくっちゃ!って冒険が始まったり(笑)ハラハラドキドキします。この秋には新作がでるようで、楽しみだったりします♪

Waka / 和香

TV番組ディレクター / ライター / 翻訳家(まだ卵) at フリーランス
報道やドキュメンタリー番組を手がけるTVディレクター。ウェブライターの仕事もやっています。また出版翻訳家と断言できるよう勉強中です。
英語洋書の多読や読書が趣味。海外ドラマ、映画もかなり好きです。
◆◇ 次回予告 ◇◆
次回の記事はたぶん、きっと……
Magic Tree House #24: Earthquake in the Early Morning読了 」になる予定です。読み逃しなく♪
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